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2017年3月

変形性膝関節症(大腿脛骨関節の運動編)

今回の記事は、「関節の運動」から始めていきたいと思います。

転がりすべり運動から記事にしていきたいと思います。

転がりすべり運動とは、膝関節が伸展位から屈曲する際に、屈曲初期では

大腿骨顆部は脛骨場を転がって後方へ移動(図①)しますが、前十字靭帯の張力により

屈曲後期にはすべり運動を転換します。

膝の運動.jpg

次に、スクリューホーム運動について説明していきます。

スクリューホーム運動は、膝関節伸展時に下腿は外旋し、屈曲時に内旋します(図②)。

これは、転がり運動から滑り運動へ移行する際に大腿骨外顆が脛骨外顆の凸面を

前方に押し出すために起こることによるものです。

この二つの運動があることにより、スクワットを行う時に内旋・外旋の動きが起きるため、

抑制させる必要があります。その抑制に必要なのが筋肉であり、その筋肉が低下すると、

この二つの運動が起き、膝への障害へと繋がってしまう可能性があります。

 

次回は膝関節の筋肉について記事にしていきたいと思います。

 

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変形性膝関節症(大腿脛骨関節の構成体編)

こんにちは、

Adettoの森です。

今回は、大腿脛骨関節の構成体について記載したいと思います。

大腿骨顆部は側面からみると外顆は楕円型に近く、内顆は円形に近い形をしています。

下面からみると、内顆より外顆の方が前後方向に長く、幅も広くなっています。

関節面は関節軟骨で覆われています。

201733011476.jpg

脛骨顆部は中央の顆間隆起に境される2面の屋根状を呈し、外顆は凸型で隆起し

丸みを帯びています。内顆は凹型に陥凹しています。内顆と外顆の関節面は関節軟骨で

覆われています。

2017330115134.jpg

半月板は、脛骨顆部平面上に乗る球状の大腿骨顆部を安定させるため、ボールを平面上に

固定させる受け皿として機能しています。また、膝への圧縮応力を分散させる機能や

滑液を関節内に拡散させる機能もしております。

内側半月板(MM)はC型で大きく、外側半月板(LM)はO型で小さく、どちらも外側3分の1に

血行があります。

半月板.jpg

側副靭帯は、膝屈曲時に弛緩し伸展時に緊張して抑制します。

内側側副靭帯は、大腿骨内顆と脛骨内顆を結び、浅層と深層からなります。

深層は関節包や内側半月板にも付着します。膝の外反を制御します。

外側側副靭帯は大腿骨外顆と腓骨頭を結び、膝の内反を制御します。

半月板 靭帯.jpg

十字靭帯は、前十字靭帯(ACL)、は大腿骨外顆後方と脛骨外顆前方を結び、

脛骨の前方動揺を制御します。

後十字靭帯(PCL)は、大腿骨内顆前方と脛骨外顆後方を結び、脛骨の後方移動を

制御します。

十字靭帯は交差しているため、下腿の回旋を制御します。

膝外反制御にも作用します。

腸脛靭帯は、上前腸骨棘・腸骨稜・大腿筋膜張筋停止部から起こり、腸骨ジョルディ(カーディ)結節に

付着する靭帯状の強靭な筋膜で、膝内反を制御します。

腸脛靭帯

 

次回は大腿脛骨関節の運動について記載してきます。

 

 

女性に多い変形性膝関節症について(股関節編)

こんにちは

Adettoの森です。

ブログの更新について、疾患やトレーニングについての内容を今後

記載する予定になります。

今回のテーマは「変形性膝関節症」になります。

変形性膝関節症はOAとも呼ばれ、加齢にともなう骨・関節の退行変性に加え、

筋力低下、体重増加、柔軟性の低下、マルアライメントにより膝へのストレスが

増加しておきます。

股関節の特徴

股関節は、大腿骨・脛骨・膝蓋骨からなる関節で、

大腿脛骨関節(FT)と膝蓋大腿関節(PF)からなります。

不安定なため、運動は高度な負荷を受けやすい特徴があります。

股関節のROM

膝関節は股関節と連動するため、股関節のROMに影響を受けます。

膝の屈曲角度は股関節伸展時で120度、股関節屈曲時では140°となります。

股関節伸展位では大腿直筋の張力により、膝関節屈曲は制限されます。

そのため、股関節伸展位の運動が制限される方は、大腿直筋のストレッチを行うことが必要となります。

股関節屈曲時には大腿直筋が弛緩するので、膝関節屈曲は増大します。

膝関節伸展位ではハムストリングスの張力により、股関節屈曲は制限されるため、

股関節を曲げる運動に制限がある方は、ハムストリングスの筋肉を弛緩させるエクササイズが必要となります。膝関節屈曲位ではハムストリングスが弛緩するため、股関節屈曲は増大します。

これらはスクワットのエクササイズの要素となるので、股関節・膝関節の動きに注目して、筋肉の可動域を見ていくことが重要となります。

 

出張パーソナルトレーニング専 Adetto


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